さて、第2回目は、
日本メーカーで人気のあるリョービの高圧洗浄機の状況です。
通販でも人気の有るメーカーです。


人気のハイエンドモデルAJP-1600

設計は日本、製造は中国で行われています。
他のメーカーでも現在では国産でつくられている
家庭用洗浄機は少なくなってきました。

しかし、家庭用高圧洗浄機に限らず中国製の商品のほうが多いのが現状です。
話はそれますが、お掃除ロボットのルンバといえば、
最近 福島原発の探査ロボットで有名な
アメリカのアイロボット社の商品ですが、作られているのは中国です。

過去いろいろトラブルがあった中国製品ですが、最近はかなりレベルも上がって
よい商品と粗悪品の格差の幅が広がってきていると思います。

もちろんここで紹介する、リョービの高圧洗浄機ですが
無名の高圧洗浄機のように、粗悪なことはなく
多くの購入者さんも満足して使っておられます。

リョービ高圧洗浄機の感想を見てみる




さて国内で人気のリョービ高圧洗浄機ですが
機種は3種類でいたってシンプル。
選びやすいのも人気の要因でしょうね。

軽量・コンパクトが売りの AJP-75
高性能            AJP-1410 AJP-1410SP
ハイエンドモデル      AJP-1600

となっています。

公式 リョービ高圧洗浄機ラインナップ紹介ページ

さて、用途で選ぶとどの機種がおすすめでしょうか?

AJP-75は、最下位モデルで、ターボノズルランス(水流が回転して汚れを取るノズル)がついていませんので、主に洗車向けで、コケ取りには向いていません。高圧洗浄機をはじめて購入し洗車に使いたいという方にお勧めです。

AJP-1410は、標準モデルでバリアブルノズルランス(水流が可変できる洗車などオールマイティな洗いに使えるノズル)と、コケ取りに便利なターボノズルランスの両方がついているので、洗車と外壁・ガラス・網戸洗い両方に使えます。
さらにAJP-1410SPには、洗車ブラシと延長高圧ホース8mが追加でついているので、計14mの範囲で本体を動かすことなく洗浄できます。一戸建ての外壁も洗浄機の移動回数を最小に抑えることができ、洗車時は一回で車を一周できます。一戸建て倉庫など広い面積の壁や床の洗浄および洗車に向いています
最後にハイエンドモデルAJP-1600ですが高圧ホースが標準で8m、圧力が一番強いモデルなので、外壁やエクステリアの洗浄(カーポートなど)、玄関アプローチ・階段などの洗浄に威力を発揮します。

洗剤噴射ノズルは全機種に付属していますので、洗車時の洗剤の事前散布が可能です。

あとから購入できるアクセサリー類は、
公式アクセサリー一覧で動画がありますので確認してみてください。

車のした回りやトユの掃除など、ノズル先端がカーブしているオプションで、作業効率がアップします。
延長パイプも高所作業に便利ですね。


さて、リョービの高圧洗浄機の動画を紹介します。
機種ごとの説明、オプション概要などが見れます。



リョービ AJP-1410SP 高圧洗浄機+延長高圧ホースのセット!人気販売店を確認する


リョービ高圧洗浄機の動向

リョービさん動向としては、
この何年かは、機種追加などはなく3機種の販売となっています。
販売数の多いのはAJP-1410SP
その次がハイエンドモデルAJP-1600となっています。

電源周波数による機種の違いもなく、日本のどこでもそのまま使えます。
オプションは、基本的なものは揃っています。
リョービには溜め水(バケツにくんだ水を吸い上げて)で使えるタイプがありません。
溜め水利用での洗浄を行いたい場合、ケルヒャーか日立を選んでくださいね。

公式ページの価格より実勢価格は、半額近い値段です。
しばらく新製品が出ていないので今後、新機種が出る可能性もありますが
現状の機種で、通常使う分にはなんら問題なく
威力が強力ということで、高圧洗浄機の人気メーカーとなっています。

※以上あくまで予想、私の私見です。

平成23年4月18日

次回は東芝高圧洗浄機について書いてみたいと思います。

もくじへ戻る