目荒らし工法と高圧洗浄  建築物の安全対策として、外壁タイルの剥落防止策への社会的ニーズが 高まっているそうです。

それは地震対策とも相まってデベロッパーの強い関心事と なっています。
これに対しゼネコン側のタイル剥落防止策は、主に「目荒らし」工法で対応 しています。目荒らし工法は、現在のタイル施工が、コンクリート躯体の『平滑面』 に直張りする工法を主流なのですが、そのことを原因とする剥落事故の発生が 多いらしいです。
よって平滑面を粗い面にする(目荒らしする)事によって、タイルの 貼りつけモルタルの接着力を高めて落下しにくくしようとするものです。

一旦ことが起きれば、 その対応には多くの費用がかかりますし、大きな信用問題につながることが 予想されるので、大手ゼネコンではこの工法の採用が増えていますね。
他のゼネコンでも同じような対応が見られるようになり、ここにおいて 「目荒らし」施工側の環境整備が急がれる状況にあるようです。

高圧洗浄機もさまざまなところで使われていますね。
確かに平坦なところに貼り付けるより荒れた表面に貼り付けるほうが格段の密着性を誇ります。

めあらしに対応した高圧洗浄機が今回、株式会社アクアから発売されました。

今後、高圧洗浄機の可能性を見るようなニュースです。

めあらし工法。ちょっと勉強になりました。

http://www.atpress.ne.jp/view/6804